[閒聊] 哈洽馬 差點山難

懶人包：哈洽馬去富士山散步，結果迷路，差點發生山難 後來成功回到人世間，腳底走到都是血 https://x.com/akaihaato/status/1853818143212503111 ただのお散歩が瀕死寸前 富士山にお出かけに来た。 富士山は見えなかった。 せっかく来たので散歩をする事に。 森の中をカラオケ会場にして 散々歌い尽くした。 富士山の麓まで行けるかもしれない。 そんな期待を胸に歩き続けた。 途中、似た様な看板に木々を通り過ぎたので もしや同じ所をループしているのではないか？ などとワクワクした。 な訳あってたまるか。 森の中は人っこ1人いなかった。 茶屋に着いたが今日はお休み。 ミニ神社に10円を置いて、 美声をありがとうございます。 たくさん歌いますわ。 と呑気なひとこと。 ついに登山道に辿り着いた。 「馬返」というらしい。 かつて馬がここから引き返したから名付けられたそう。 ここで戻ったら、自分も馬と同じじゃないか。 悔しいので少しだけ足を踏み入れた。 そこには階段と鳥居があり、石が積んであった。 神秘的だけど、入ったら戻れない気がしてやめた。 あたりを見渡しても誰もいない。 帰りのバスはもうない。 充電は残り30%を切った。 まだ日は暮れてない。 間に合う。 そう思っている内にもう真っ暗。 コンクリートの道をずっと降りた。 割れて砕けた地面で、こけ倒した。 挫けそうな自分に歌を歌った。 携帯のライトをつけた。 何度も見た熊注意の看板を思い出し ビビりながらも歌った。 全く車の通らないコンクリート道。 茶屋に戻った。行きにお参りしたミニ神社に歓喜しながら挨拶して、ベンチで一休み。 そこで気づく、 マップで現在地が見つからない。 早く帰ろう。 行きは良い良い 帰りは怖い、とはまさにこのことだ。 後ろを振り返らず歩き続けた。 息が真っ白になって、体が冷えるのを感じた。行きのコンビニで買った富士山の神こと ジンで体を温めた。 お守りの様に握りしめ調子よく歌った。 ようやく見つけた看板が嬉しくて。 「吉田ルート」を辿れば帰れるらしい。 見ず知らずの吉田さんに泣きながら感謝した。 この道を行けば必ず帰れる。 心の底から安堵した。 泣きじゃくりながら歩き続けた。 気が抜けて涙が止まらなかった。 スッキリした頃、車一つ通らなかった道にライトが見えた。 ここでホラー映画なら安心させておいて落とすパターンだ、騙されないぞ。 そんな事を考える余裕もできた。 充電は残り9%、現在地はわからない。 このままじゃ本当に遭難してしまう。 熊に食べられるかもしれない。 これは生死を争う事態だ。 勇気を振り絞ってヒッチハイクした。 だがしかし、世の中は甘くない。 でも、あわよくばヒッチハイクだ！ 何度も試みたが、よくよく考えたら 得体もしれない女がライト片手に手を振っている。明らかに恐ろしい光景だ。 夢のヒッチハイクは叶うことはなかった。 甘えるな自分、歩け。 光もなく真っ暗な道より 車のライトがある方が100倍良い。 むしろ車が通らなくなったら心細くすらなった。 充電節約の為、携帯のライトを消して。 たまに通る車のライトに託した。 足はもうズキズキ。 でも歩くしか帰る道はない。 どれほど歩いたことか。 やっとの事戻ることができた。 自然に触れ合いたいとあれほど思っていたのに 過剰摂取しすぎて現代が恋しくなった。 街中で人とすれ違った時。 自販機でドリンクを買った時。 駅に辿り着きお店に訪れた時。 タジタジになりながらもホッとした。 これがお手軽タイムスリップ。 お店で靴を脱ぎサイズを確かめようとすると、靴下が血だらけになっていた。 通りで痛む訳だ。 履き心地の良さそうなスリッパを手に入れた。 お土産屋さんで脱ぎ捨てた靴にバックを買ってあげた。 すっかり富士山観光を満喫した気になれた。 店員さんが靴用のビニール袋までくれた。 閉店したカフェで充電もさせてもらえた。 死活問題なので助かった。 本当にお世話になりました。 富士山は見れず、登り始めてもない 森のお散歩だけでも壮大な1日だった。 初めての富士山にしては上出来よね！ いつかリベンジするぞ。 待ってろ！富士山。 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 61.64.25.104 (臺灣) ※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/C_Chat/M.1730866620.A.EA5.html